カテゴリ:ライカの話( 32 )


2013年 05月 05日

半歩前進

今朝早く兄家族が帰っていき、家の中が急に静かになりました。

いろいろなことがあったので、今日は一日ゆっくりすることも考えた
のですが、やるべきことを先にやっておこうと思い、西新井大師へ
行くことにしました。

ライカのお札を返すためです。

私の厄除けと一緒にもらってきた「身体堅固」のお札…私の厄除けと
一緒に、来年の1月に返しに行っても良かったのですが、それまで
見続けるのは少し辛いと思い返すことにしました。

e0318091_2005397.jpg

今日は5月5日、子供の日です。
境内の中には屋台が出ていて、とても賑やか。

そんな中、母と一緒にお札を無事返すことができ一安心。







今日はその後IKEAに寄って、写真を入れるフレームを4つ母が
買ってくれました。
お札を置いていたウォールシェルフに、ライカの写真を飾って
あげよう、と母が提案してくれたんです。

e0318091_2041273.jpg


今回は白いフレームにしましたが、冬になったら、濃い色の
フレームに変えようか、なんて話しながら選びました。

温かいライカの体をなでてあげることはもうできなくなってしまった
けれど、こうやってライカに関する新しいことを始めることができる
ことに気付いてとても嬉しい気持ちです。


車を運転しながら、最後に見た元気なライカの姿が思い出されて、
急に涙が出てきてしまうような精神状態のkeiですが、それでも
少しずつ前に進むことができている気がします。





でもさすがに疲れたので、明日は少し寝坊をする予定です。
ライカに呆れられそうですが、10時間くらい寝たいかな◎








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by leica1114 | 2013-05-05 21:36 | ライカの話 | Comments(2)
2013年 05月 04日

終わりと始まり

今日は朝からとてもいいお天気。

昨晩はライカの横に布団を敷き、前足を触りながら
眠りにつきました。
e0318091_21354483.jpg

よく眠れたかどうかと言うと、あまりよくは眠れません
でしたが、気が高ぶっていたせいか、朝はすっきりと
目が覚めました。
その後、冷たい体のライカをなでながら布団の中で
少し泣き、昨日の嵐ような一日を振り返ってみました。




昨日は連絡を受けてすぐにライカを迎えに行き、帰宅後
まずはすぐにライカの体を固く絞ったタオルで拭いて
あげました。
その後にお線香やお花、供物にする果物などを母に協力
してもらいながら用意。
e0318091_21454446.jpg


庭のサクランボの実も、最後にライカが食べたときには
まだ少し食べ頃には早かったのに、昨日はまさに食べ頃…
悔しいような悲しいような気持ちで、できるだけキレイな
赤くてまぁるい実をとってきて供えました。

ライカのために作った、小麦ふすまとプレーンの手作り
クッキーも、結局少ししかライカにあげることができないまま
たくさん残ってしまいました…それもお供えに。

供物を準備する間、あれもこれももっとたくさんあげれば良かった
という後悔のような気持ちが沸き起こってきて、涙が次から次へ…


いろいろ準備している間に、ライカの体が少しずつ冷たくなって
くるのが恐ろしくってそれを止めることはできないと分かっている
のに、なんとかできないかと焦りばかりを感じてしまいました。

そしてようやく一通りのものが揃って落ち着いたのが15:00頃。
やっとライカとゆっくり過ごせる時間になったので、ライカの横に
座布団を置き、いつもはパソコンで更新するブログを、昨日は
iPadで更新することに。
(パソコンは机の上なので、パソコンで更新すると、ライカに
 背を向けることになってしまうため)

記事を書いている間、涙と嗚咽とで呼吸がしにくくなる時もあって、
自分で自分のことを「大丈夫かなぁ」と心配になる始末…

実は昨日、ライカを連れて帰宅した後に動物病院の院長先生から
お電話があり、夜ライカの顔を見に来てくださることになっていました。
院長先生は、3日の明け方に元気なライカを最後に見た方なので、
その時のライカの様子をお聞きしたかったし、わざわざ来てくださる
というお気持ちがとても嬉しかったのですが、先生の前で泣きじゃくって
しまったらどうしよう…という不安もありました。

でも、実際に先生がいらした時にはとても落ち着いた気持ちになれ、
少し泣きながらも、ちゃんと会話ができたのでホッとしました。

そして、お疲れのところたくさんのお話をしてくださった先生にとても
感謝しています。元気なライカの最後の姿から、今回のことに関する
先生自身の思い…
専門知識をお持ちな分、私とは違った迷いや後悔もあったようで、
そういったことを全て話してくださりました。
いらっしゃる時には、大きな花束にメッセージカードまで添えて持って
きてくださり、たくさんの患畜さんたちが通う大きな病院の一ワンコに
すぎないライカに、こんなによくしていただき感激してしまいました。
お帰りになった後と、今日の火葬が始まる時間にもメールをいただき
ました。ありがとうございます。

そして、昨日からメールやコメントをくださった方々にも心からのお礼を
伝えたいです!
コメント返しはまだもう少し待っていただくことになりそうですが、必ず
返しますので愛想を尽かさずにおつきあいいただけると嬉しいです。




              *   *   *





…と、ここからようやく今日の出来事に戻ります。

今日は13:00に火葬場の予約を入れていたので、時間に間に合うよう
朝から母と準備を。

荼毘にふす時に一緒に入れてもらうためのオヤツ、お花、その他いろいろ
なものを車に積み、もう一度ライカをキレイに拭いてあげることにしました。

お湯で濡らしたタオルを固く絞り、母と一緒に体中をしっかり拭いてあげ
ました。親バカと言われそうですが、ライカはとってもキレイなワンコなんです。
だから、ちゃんとキレイな姿で送ってあげたかったのです。
ついでに、足裏の毛が少し伸びていたので、それも足裏用のバリカンで
キレイにカット。刈った毛は捨てることができず、紙に包んで手元に残し
ました。

本当はいつまでだってライカにかまってあげたい気持ちでしたが、予約の
時間があります。辛い気持ちを抑えながら、ライカを車へ。
最後に大好きだったサクランボの木の下を通り、「すぐに帰ってくるからね」
と声をかけました。

車の運転は母にお願いして私はライカと後部座席に。

途中、ライカが大好きだった場所に少し車をとめて、ライカにそこの景色を
みせてあげました。たくさんたくさん思い出が詰まった場所です。
ここでも本当はずっととまっていたかったですが、やはり予約の時間が
あります…あとは火葬場のある霊園までまっすぐに行ってもらいました。



霊園でのことは、詳しく書くとまた涙が止まらなくなりそうなので、簡単に
したいと思いますが、2時間ほどで、ライカの体はとても頼りない白い骨へ
変わりました。
箸で骨壺の中へ入れていく時に、ぽろぽろと崩れてしまうことに泣けて
しまって…釜からの熱気や、やはり少し出てしまう煤に負けず、甥っ子(兄)が
最後まで一緒にライカの骨を拾ってくれたことがとても嬉しくってまた泣けて
しまいました。

帰りはハンドルを私が、助手席で骨壺を甥っ子(兄)が持ってくれました。



帰宅してから、母が精進落としのお寿司を注文しに行ってくれて、兄家族も
買い出しへ。私はライカに付いていてあげたいと思い家に残ることに。

一人になったので、そっと骨壺を開けて中の骨を見たのですが、それが
いけなかったみたいです。
数時間前までは、冷たくなったとはいえ、しっかりとした肉体があったライカの
体が、今はこんな小さなツボに入る骨になってしまったという現実が急にリアルに
感じられ、悲しみではなく、純粋な恐ろしさが体中を包みました。
体が震えてきて、大急ぎで骨壺の蓋を閉めるはめに…

その後すぐにみんなが帰ってきてくれたので、震えはおさまりましたが、
冷静だと思っていただけに、そんな自分にかなりショックで…


明日は兄家族が帰ってしまうので、母と二人きりになります。
賑やかだった家が静かになることで、またあの恐ろしさを感じるのでは
ないかと不安ですが、どんなに不安でもライカがいない現実は変わり
ません。

終わりはすでに来て、そしてもう通り過ぎてしまったのです。
終わりが来る恐怖を感じることがなくなった代わりに、別のものがやって
きているのでしょうか。
もしかしたら、始まることがイヤで駄々をこねているだけかもしれません。


でも、それはきっとライカが一番怒ることですね。

ライカは一日でも長く生きたかったはずです。
私がこれから生きていく一日一日は、ライカが生きたくても叶わなかった
一日なんです。

その一日をちゃんと始めないとライカに申し訳ない。

今日、火葬の直前に、ライカに内緒話で待ち合わせ場所を伝えました。
私の命が尽きた時、もう一度ライカと会うため待ち合わせ場所です。
そこで会えるのがいつになるのかは分かりませんが、その待ち合わせ場所で
胸を張ってライカと再会できるように生きていきたいと思います。











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by leica1114 | 2013-05-04 23:45 | ライカの話 | Comments(4)