鴨川シーワールド9回目その①
2015年 05月 29日
今週は2回も鴨シーに行ってしまいました(笑)
今日は水曜日に行った2回目の訪問をアップ。
まずは一番にシャチプールへ◎
朝一のパフォーマンスを終えてまったりしているララ。
体をプールの底にある排水口の金網にこすりつけていました。
野生のシャチも「ラビング」といって、体を砂利などにこすり付ける
らしいので、これもまさにラビングですね。
1分間くらい体をクネクネとさせながらこすっていました。
カワイイ◎
今回は、初めて「ディスカバリーガイダンス」というオプションの
コースに参加してきました。
いくつかのコースの中から申し込んだのは…
「水族館まるごとウォッチング」
水族館の裏側を見て回ることができるコースです。
まずはトロピカルアイランドの機械室。
下の写真は自家発電装置だそうです。
備蓄してある燃料を使うと、約3日間くらいは必要な電力を供給
し続けることができるのだそうです。
次に紹介してもらったは「濾過システム」。
この見学者用のボードがとってもキレイでした(笑)
水の流れが光って見える少しレトロなボードなのですが、タンク内の
水やプール内の水がオパールのように光って見えてキレイ◎
写真ではそのキレイさが全く分からないのが残念です。
鴨シーの水槽で使われている海水は、2km離れた海岸から
パイプを通って直接送られてきます。
鴨シーは目の前が砂浜なので、そこから海水を吸い上げると砂まで一緒に
吸ってしまい、機械の故障やパイプのつまりにつながってしまうのだとか。
だから砂浜でない離れた場所に取水口を作っているそうです。
いくつもある巨大な濾過タンクの中はこんな感じ。
↓
シャチのプールだけで、こういった巨大タンクが8個使われているそうです。
と、ここまでの機械室は全て地下。このあと階段を50段上がっていよいよ
トロピカルアイランドの生物ゾーンへ。
こちらはトラックを直接横づけできる搬入口。
トラックの荷台から巨大な水槽を持ち上げるための移動式クレーンが
この上に付いていました。
すぐ横に並ぶのは様々なタイプの採集用具。
この裏にはもっといろいろな採集用具が並んでいましたが、説明してくださった
スタッフによると、一番よく使うのはビニール袋を2重にした手作りの網だとか。
コレ
↓
この袋の上部を、針金製のこれまた手作りの輪っかに引掛けて生物を
すくうのだそうです。
この手作りの採集用具がいかに便利か熱く語っていただきました(笑)
ちなみに、この日の「水族館まるごとウォッチング」は参加者が私一人!
休日はとっても人気のあるオプションツアーなので、開館前に配られる
整理券もあっという間になくなってしまうそうですが、平日は空いてます(笑)
バッグヤードにはもちろんたくさんの水槽が。
治療用水槽と予備水槽がずら~り!
さらにその奥ではスタッフの方がお魚用の餌を作っていました。
鴨シーでは、毎年目の前の砂浜で野生のウミガメが産卵を行います。
その時、砂から露出してしまっている卵や危険な場所に産卵された卵などを
安全な場所に埋めなおす保護活動をしているそうです。
毎年無事に孵化すると、研究のために3~4頭だけ鴨シーに残し、たくさんの
子ガメを海へ帰しています。
今回はその研究用の子ガメをそっと触らせてもらいました。
カ、カワイイ!
子ガメの水槽のすぐ横に大きな扉があり、そこを開くと…
おぉー!
トロピカルアイランドの中の「エメラルドの入り江」と呼ばれている水槽が
目の前に広がります。
…というわけで、バッグヤード探索はこれでおしまい。
最後になんとイルカにタッチ&一緒に写真を撮らせてもらえるオマケが◎
いつもはパフォーマンスが行われているステージへ。ドキドキ!
頭にそっとタッチして、スタッフの方が写真を撮ってくださいました。
最近イルカには注目すべき話題が多いですね…
水族館&動物園好きとしては無視できない話題なので、自分なりに
考えることも多いですが、とりあえずWAZAに残ったことにはホッとしています。
WAZAに残るならJAZAを脱退することも考える、と意思表示している水族館が
いくつかあるようですが、早まらないで欲しいです。
ついでに言うと、WAZA残留には賛成している私ですがシーシェパードの活動には
断固反対です。(自分が)正しい(と思える)目的達成のためならば何やってもいい、という
考え方は絶対に間違っているはずです。
…とこの件に関しては書くと長くなるのでこの辺にしておきますが、今後の動向には
要注目ですね。
なにはともあれ、「水族館まるごとウォッチング」はとっても楽しかったです◎
おしまい。
今日は水曜日に行った2回目の訪問をアップ。
まずは一番にシャチプールへ◎
朝一のパフォーマンスを終えてまったりしているララ。
体をプールの底にある排水口の金網にこすりつけていました。
野生のシャチも「ラビング」といって、体を砂利などにこすり付ける
らしいので、これもまさにラビングですね。
1分間くらい体をクネクネとさせながらこすっていました。
カワイイ◎
今回は、初めて「ディスカバリーガイダンス」というオプションの
コースに参加してきました。
いくつかのコースの中から申し込んだのは…
「水族館まるごとウォッチング」
水族館の裏側を見て回ることができるコースです。
まずはトロピカルアイランドの機械室。
下の写真は自家発電装置だそうです。
備蓄してある燃料を使うと、約3日間くらいは必要な電力を供給
し続けることができるのだそうです。
次に紹介してもらったは「濾過システム」。
この見学者用のボードがとってもキレイでした(笑)
水の流れが光って見える少しレトロなボードなのですが、タンク内の
水やプール内の水がオパールのように光って見えてキレイ◎
写真ではそのキレイさが全く分からないのが残念です。
鴨シーの水槽で使われている海水は、2km離れた海岸から
パイプを通って直接送られてきます。
鴨シーは目の前が砂浜なので、そこから海水を吸い上げると砂まで一緒に
吸ってしまい、機械の故障やパイプのつまりにつながってしまうのだとか。
だから砂浜でない離れた場所に取水口を作っているそうです。
いくつもある巨大な濾過タンクの中はこんな感じ。
↓
シャチのプールだけで、こういった巨大タンクが8個使われているそうです。
と、ここまでの機械室は全て地下。このあと階段を50段上がっていよいよ
トロピカルアイランドの生物ゾーンへ。
こちらはトラックを直接横づけできる搬入口。
トラックの荷台から巨大な水槽を持ち上げるための移動式クレーンが
この上に付いていました。
すぐ横に並ぶのは様々なタイプの採集用具。
この裏にはもっといろいろな採集用具が並んでいましたが、説明してくださった
スタッフによると、一番よく使うのはビニール袋を2重にした手作りの網だとか。
コレ
↓
この袋の上部を、針金製のこれまた手作りの輪っかに引掛けて生物を
すくうのだそうです。
この手作りの採集用具がいかに便利か熱く語っていただきました(笑)
ちなみに、この日の「水族館まるごとウォッチング」は参加者が私一人!
休日はとっても人気のあるオプションツアーなので、開館前に配られる
整理券もあっという間になくなってしまうそうですが、平日は空いてます(笑)
バッグヤードにはもちろんたくさんの水槽が。
治療用水槽と予備水槽がずら~り!
さらにその奥ではスタッフの方がお魚用の餌を作っていました。
鴨シーでは、毎年目の前の砂浜で野生のウミガメが産卵を行います。
その時、砂から露出してしまっている卵や危険な場所に産卵された卵などを
安全な場所に埋めなおす保護活動をしているそうです。
毎年無事に孵化すると、研究のために3~4頭だけ鴨シーに残し、たくさんの
子ガメを海へ帰しています。
今回はその研究用の子ガメをそっと触らせてもらいました。
カ、カワイイ!
子ガメの水槽のすぐ横に大きな扉があり、そこを開くと…
おぉー!
トロピカルアイランドの中の「エメラルドの入り江」と呼ばれている水槽が
目の前に広がります。
…というわけで、バッグヤード探索はこれでおしまい。
最後になんとイルカにタッチ&一緒に写真を撮らせてもらえるオマケが◎
いつもはパフォーマンスが行われているステージへ。ドキドキ!
頭にそっとタッチして、スタッフの方が写真を撮ってくださいました。
最近イルカには注目すべき話題が多いですね…
水族館&動物園好きとしては無視できない話題なので、自分なりに
考えることも多いですが、とりあえずWAZAに残ったことにはホッとしています。
WAZAに残るならJAZAを脱退することも考える、と意思表示している水族館が
いくつかあるようですが、早まらないで欲しいです。
ついでに言うと、WAZA残留には賛成している私ですがシーシェパードの活動には
断固反対です。(自分が)正しい(と思える)目的達成のためならば何やってもいい、という
考え方は絶対に間違っているはずです。
…とこの件に関しては書くと長くなるのでこの辺にしておきますが、今後の動向には
要注目ですね。
なにはともあれ、「水族館まるごとウォッチング」はとっても楽しかったです◎
おしまい。
by leica1114
| 2015-05-29 15:51
| 鴨川シーワールド