海外版
2014年 03月 11日
Amazonで注文していたDVDが昨日届きました。
タイトルは「SPIRITED AWAY」。
このタイトルを聞いて、あぁアレねーとすぐにピンとくる方がいたら、
そうとうなアニメ通か、外国生活が長いかのどちらかでしょう。
実はコレ、この超有名アニメの英語圏におけるタイトルなのです。
↓
じゃじゃん!
ジャケットを見れば一目瞭然ですが、改めまして…
「千と千尋の神隠し」です◎
大好きな映画なのですが、DVD発売当時こんな噂が…
「千と千尋の神隠し」のDVDは、最初から最後まで画面が
赤味がかっていて、まるでず~っと夕焼けの中みたい。
えぇー△と思い、当時購入をためらった末にレンタルDVDで確認。
すると…確かに赤い…!あまり気にならない場面もあるのですが、
場面によっては、かなり残念な出来に…△
この赤味問題は、当時そうとうなクレームに発展し、裁判を起こした
購入者もいたそうです。でも、制作側のジブリと発売元のブエナビスタは
これが正しい色調です、の一点張りでした。
Wikipediaの説明を引用すると、こんな感じ。
↓
「両社は、DVD制作時に用意されたマスターの色調には、意図的な調整を
施しているためであり、「このクオリティが最高のものと認識しております」と
説明した。映画上映時のTVCMや上映用プリントやDVDに収録された予告編、
TVスポットなどはこの調整は施されていないため、両者の色調が異なっているが、
あくまで本編の色調が正しいとした。」
要は、この「意図的な調整」とやらが余計だったということでしょうか。
ここから先は憶測でしかないですが、きっとクレームの多さにジブリも
ブエナビスタも「マズったかも…」と焦ったと思うんですよね。でも既に
たくさんのDVDが販売されてしまった後だし、もう今更・て・お・く・れ△
赤味のないDVDをこれから売り直したりしたら、既に購入済の人から
さらに強いクレームが…これはもう開き直って、これから先もずっと
赤いDVDを売っていくしかない!
でもでも、これ以上のクレームはもうイヤだから、海外版ではもう
「意図的な調整」をしないで売っちゃおっと。こっそりね。
ということで、海外版は見事に赤くありません。
今回私が購入したのは、英国版のDVDですが、見事に全く赤く
ありませんでした。しかも国内版より安いし◎
もしこれから「千と千尋の神隠し」を買おう、というピンポイントな
方がいらっしゃったら、海外版をおススメします。
パッケージを開けるとDVDしか入っていないのは少しさびしい
ですけど。(国内版DVDはパッケージ開けると、左側に何か
入ってること多いですよね)
ついでに付け加えると、海外版のDVDには気をつけなくては
いけない点が2つあります。
ひとつは「リージョン」。もうひとつは「映像方式」
この2つが国内版DVDと全く同じでないと、再生機器によっては
再生できません。
日本は、「リージョンが2、映像方式はNTSC」なので、リージョンが
違う番号だったり、映像方式がNTSCではなくPALだと再生できない
可能性があります。
ちなみに英国はリージョンが日本と同じ2、映像方式は日本と異なる
PALです。これだと、一般的なDVD再生機やプレステでは再生できず。
でも、パソコンならOKなんです◎
もしリージョンが違う場合も、パソコンなら再生できますが、その場合は
パソコン側のリージョンコードを変更しなくてはいけなくて、この変更には
回数制限があります。だから、パソコンで再生させることが多い人なら
リージョンが同じDVDであればあまり問題なし。リージョンが違うと
やや厄介、ということになります。
アジア圏のちょっぴり怪しいDVDなんかだと、リージョンフリーといって
どんなリージョンコードのパソコンや再生機器でもOKというものも。
再生機器自体がリージョンフリーというタイプもあります。
なんでこんな違いを作るのかしらと思いますが、きっと大人の
事情というやつなのでしょうね…△
購入したDVDは大人の事情なんて関係なく、もちろん素晴らしい内容
でした。昨日は観終わった後に、どうにもジブリ気分が抜けなくて
続けて「ハウルの動く城」を鑑賞。
今日はこの後、友人が海外土産としてくれたやや怪しいリージョンフリーの
「ジブリDVDボックス」(ジブリ作品が12作品入ってます)から、一番好きな
「天空の城ラピュタ」を観ようと思います◎
最後に、海外版なので当たり前ですが、「SPIRITED AWAY」の
スタッフロールは英語。HAYAO MIYAZAKIです(笑)
この場面は赤く見えますが、元々夕焼けっぽい場面なのでご安心を。
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タイトルは「SPIRITED AWAY」。
このタイトルを聞いて、あぁアレねーとすぐにピンとくる方がいたら、
そうとうなアニメ通か、外国生活が長いかのどちらかでしょう。
実はコレ、この超有名アニメの英語圏におけるタイトルなのです。
↓
じゃじゃん!
ジャケットを見れば一目瞭然ですが、改めまして…
「千と千尋の神隠し」です◎
大好きな映画なのですが、DVD発売当時こんな噂が…
「千と千尋の神隠し」のDVDは、最初から最後まで画面が
赤味がかっていて、まるでず~っと夕焼けの中みたい。
えぇー△と思い、当時購入をためらった末にレンタルDVDで確認。
すると…確かに赤い…!あまり気にならない場面もあるのですが、
場面によっては、かなり残念な出来に…△
この赤味問題は、当時そうとうなクレームに発展し、裁判を起こした
購入者もいたそうです。でも、制作側のジブリと発売元のブエナビスタは
これが正しい色調です、の一点張りでした。
Wikipediaの説明を引用すると、こんな感じ。
↓
「両社は、DVD制作時に用意されたマスターの色調には、意図的な調整を
施しているためであり、「このクオリティが最高のものと認識しております」と
説明した。映画上映時のTVCMや上映用プリントやDVDに収録された予告編、
TVスポットなどはこの調整は施されていないため、両者の色調が異なっているが、
あくまで本編の色調が正しいとした。」
要は、この「意図的な調整」とやらが余計だったということでしょうか。
ここから先は憶測でしかないですが、きっとクレームの多さにジブリも
ブエナビスタも「マズったかも…」と焦ったと思うんですよね。でも既に
たくさんのDVDが販売されてしまった後だし、もう今更・て・お・く・れ△
赤味のないDVDをこれから売り直したりしたら、既に購入済の人から
さらに強いクレームが…これはもう開き直って、これから先もずっと
赤いDVDを売っていくしかない!
でもでも、これ以上のクレームはもうイヤだから、海外版ではもう
「意図的な調整」をしないで売っちゃおっと。こっそりね。
ということで、海外版は見事に赤くありません。
今回私が購入したのは、英国版のDVDですが、見事に全く赤く
ありませんでした。しかも国内版より安いし◎
もしこれから「千と千尋の神隠し」を買おう、というピンポイントな
方がいらっしゃったら、海外版をおススメします。
パッケージを開けるとDVDしか入っていないのは少しさびしい
ですけど。(国内版DVDはパッケージ開けると、左側に何か
入ってること多いですよね)
ついでに付け加えると、海外版のDVDには気をつけなくては
いけない点が2つあります。
ひとつは「リージョン」。もうひとつは「映像方式」
この2つが国内版DVDと全く同じでないと、再生機器によっては
再生できません。
日本は、「リージョンが2、映像方式はNTSC」なので、リージョンが
違う番号だったり、映像方式がNTSCではなくPALだと再生できない
可能性があります。
ちなみに英国はリージョンが日本と同じ2、映像方式は日本と異なる
PALです。これだと、一般的なDVD再生機やプレステでは再生できず。
でも、パソコンならOKなんです◎
もしリージョンが違う場合も、パソコンなら再生できますが、その場合は
パソコン側のリージョンコードを変更しなくてはいけなくて、この変更には
回数制限があります。だから、パソコンで再生させることが多い人なら
リージョンが同じDVDであればあまり問題なし。リージョンが違うと
やや厄介、ということになります。
アジア圏のちょっぴり怪しいDVDなんかだと、リージョンフリーといって
どんなリージョンコードのパソコンや再生機器でもOKというものも。
再生機器自体がリージョンフリーというタイプもあります。
なんでこんな違いを作るのかしらと思いますが、きっと大人の
事情というやつなのでしょうね…△
購入したDVDは大人の事情なんて関係なく、もちろん素晴らしい内容
でした。昨日は観終わった後に、どうにもジブリ気分が抜けなくて
続けて「ハウルの動く城」を鑑賞。
今日はこの後、友人が海外土産としてくれたやや怪しいリージョンフリーの
「ジブリDVDボックス」(ジブリ作品が12作品入ってます)から、一番好きな
「天空の城ラピュタ」を観ようと思います◎
最後に、海外版なので当たり前ですが、「SPIRITED AWAY」の
スタッフロールは英語。HAYAO MIYAZAKIです(笑)
この場面は赤く見えますが、元々夕焼けっぽい場面なのでご安心を。
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by leica1114
| 2014-03-11 18:34
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